ネタばれありなので、嫌な方は読まないでくださいね♪
ピルロさんの自伝が日本語で読めてほんと幸せ。
東邦出版様には改めて感謝感謝。
ピルロの自伝の内容については、ピルロらしいなぁと思うところと、
こんなこと考えてるのかぁという発見が色々。
・ミランへのぶっちゃっけ
結構色々ぶっちゃけちゃってて心配になるほど。
『ミランに戻るかも?』とかいう報道もあったけど、ガリのことあんだけ書いてたら、
戻れなくない?と。あ。でもガリがいなくなるのか。だとわからないのかな。
・海外移籍について
個人的には、全く信じてなかったレアル移籍や、チェルシー移籍、バルサ移籍なんかが、
あともう少しで実現した可能性もあったことに驚き。
特にレアルに関しては本人もかなり行く気になってたみたい。
ミランでの最後の方は、ティフォージの声援もあまりなかったし、
プレーに対する称賛が少ないのは画面を通しててもわかったもんね。
ピルロも環境を変えたかったんだね。でもミランが認めてくれなくて破談。
まぁピルロは精神的にやる気を失ってたことが分かったよ。。。
・ジラ&マトリ
この二人は期待されてはいるのに結果が残せないということで
同じ臭いがしてたんだけど、こだわりの強いジラと、
病的な心配性さんのマトリのエピソードを聞いて、
結果が残せない理由がわかった気がしてスッキリw
・バロテッリ
ピルロはバロにかなり期待していて、すごく褒めてるのが意外。
・監督になるつもりなし。
これはこの本の中で最もショックだった内容。
さらっと言ってくれるな・・・。
スーツ姿でピッチ脇に立つピルロ見たかったよ畜生・・・。
ひとつ残念なのはやっぱり離婚のこととつながっちゃうんだけど、
ニッコロとのエピソードとか読むとちょっとしょんぼり。
愛情を感じられるだけにやっぱりなぜなんだと思っちゃう。
自伝のこととは関係ないけど、やっぱりファンとしては気になっちゃうよねー。
その他にもいっぱいあるんだけど、『ネスタとウイイレやりまくり』とか
『ドイツW杯おもしろエピソード』とかとか。
過激な言葉も使っちゃったり。
全体的にシニカルな表現たくさんでピルロさん裏切らない感じでした。
もっともっと知りたーいと思われた方は、ぜひぜひ読んでみてくださいね!
もしもし続編が出たら日本で再度翻訳してもらうためにも!(気が早過ぎw)
(注:決して出版社のまわし者ではありません!!!)